日テレ:ケンミンショーもびっくりの「桐生八木節まつり」
毎年8月の第一金・土・日、
桐生の熱い夏は、8月のこの三日間に集約されていると言っても過言ではありません。
今年の「桐生八木節まつり」には50万人が来訪。
桐生の本町通り~錦町と、桐生駅~本町にぶつかる末広通りが通行止めになり
昼はイベントや発表会でにぎわい、
夜はやぐらが各箇所に出て、3時間八木節踊りをずーっと踊りまくります。
八木節音頭がDNAに込まれた人たちが、
老若男女問わず、
桐生人・日本人・外国人問わず、
踊り続ける熱いあついお祭りです。
今は「桐生八木節まつり」と称していますが、
それまでは「桐生祇園際」。
なんと始まりは1656年で、神事として執り行われていました。
今のように八木節踊りがメインではなかったんですね。
そして、今でもその祇園際としての意味や風習は受け継がれ
前夜祭として木曜日に神聖な儀式があります。
それは、八坂神社からお神輿の出御。
夜暗くなってから、静かにお神輿が担ぎ出され
神殿から階段をゆっくりと降りてきます。
「ワッショイ!ワッショイ!」なんて雰囲気はありません。
とってもおごそかで、神秘的。
これが本当の祭りの意味か。と感慨深くなります。
この前夜祭が終わり、金曜日からは桐生八木節まつりスタート!
私は桐生まつりが大好きです!
八木節の踊りのチームにも所属していますので
1日3時間×3日間=計9時、
汗も雨も水も関係なく八木節を踊り続けます。
こんなに熱くなれるお祭りは他にはない!
世界に誇れる八木節まつりだと心から思っています♪
その熱さは、仲間も、
チームの違う人も、
町内のおばちゃんも、
ちょっと来てみた一般の人も、
八木節大好きな人たちはみんな一緒。
日テレの取材の方々に『桐生まつり、あまくみてました』と言わしめるほど。
熱い!
とにかく熱いですから、一度来てみてくださいっ。
本町5丁目のやぐらが最も大きいやぐらですが
ほかのやぐらやステージもいろんなチームが出ていたり、
八木節以外も見られたりするので、
参加するだけでなく、見て回るのも楽しめます。
最近では「ダンス八木節」が熱いですねー。
3日目に大会が開かれますが、
午後3時から夜9時30分まで発表が続きます!
出演チーム数もものすごい数。
個性を生かした八木節が見られて、楽しいし圧巻です。
日中は祭りの歩行者天国内では連日イベントがあるし
少し離れた物産センターでは、織物関係が激安で買えるし
祇園はやしの演奏が聴けるし
お神輿が力強く本町通りを通っていくのをみて感動できるし
三日間、朝から晩まで飽きることがありません。
いつ来ても、いつでも楽しめます(笑)
夏になったら「桐生八木節まつり」、思い出してください♪