織物のまちを着物で歩いてみませんか?~桐生市主催 のほほんまち歩き~
桐生市主催のまち歩きプロジェクト。
手ぶらで来て、着物で桐生を散策できます。
9月24日、25日の二日間。
着物のレンタルと着付けで¥3,000!
毎回大好評のこの企画。
私も昨年参加させていただきましたが
写真を撮ってくれたCDが付いてきたり、
素敵な古民家でお抹茶のサービスが付いてきたり。
自分で街歩きをするのとはまた違った楽しみ方がありました。
今回は、プレミアムオプショナルツア、プラス¥3,000!で
・ガイド付き散策
・「ショコラ・ノア」でフレンチランチ
・陶器の小物づくり体験
ができるとのこと!
これは安い!!
ガイド付き散策は初めて桐生に来られる方にも安心ですね。
ショコラ・ノアは、古民家をリノベーションしたレストランで
国の有形文化財にも指定されています。
はとバスのツアーも組まれていたことがあったほど。
とっても素敵なレストランですよ。
年に一度のまち歩きプロジェクト。
ぜひ桐生へおこしくださーい♪
登録有形文化財にあるパン屋さん ~ベーカリーカフェ レンガさん~
外見はレンガ造り、
内装は明るく、天井の高いパン屋さん。
桐生天満宮から一本路地に入ったところに「レンガ」さんはあります。
平成24年度、桐生市桐生新町伝統的建造物群保存地区の重伝建地区選定され、
また、国の登録有形文化財にもなっているのこぎり屋根の元工場。
こんな大事な建物を、当時の雰囲気を確実に残しつつ
スッキリと清潔感あふれるパン屋さんへリノベーションされています。
パンの種類も豊富で、選ぶのに困ります!
今回は夕方お邪魔しちゃったので少なくなっていましたが・・・
普段ならテーブルいっぱいのパンたちが出迎えてくれます。
しかも、美味しいのに安い!!
お土産によさそうなパッケージ物も充実です♪
イートインスペースも、ソファーがあったり
大勢で来てもみんなで囲める1枚板のテーブル、
カフェらしいテーブルと椅子のスペースと、
状況によって選べるのも嬉しいですね♪
このスペースでは、ライブイベントも開催されるようです。
土日の夜は要チェックですね!
試食ではなく、無料お持ち帰り「パンのみみ」もてんこ盛り!
モチロンびっちり詰めて持ち帰りました(笑)
帰宅してから食べましたが、飽きずに食べられました~
文化財の建物の中で、
美味しいパンと当時の雰囲気を味わいませんか?
おしゃれな古民家カフェ ~こことい喫茶店~
桐生天満宮の鳥居から、歩いて5分くらい。
ちゃんと見ていないと通り過ぎてしまうくらい周囲に溶け込み、
そっと営業されています。
ここでのオープンは2015年7月。
HPを拝見すると、2011年9月まで神奈川県葉山町で営業されていたとのこと。
その古民家の外観の雰囲気からは想像できないくらい
内装は明るくて、とってもおしゃれ。
レトロな雰囲気と店主さんのセンスがマッチした素敵なお店でした。
アイスコーヒーと「自家製セミドライトマトとチーズのホットサンド」。
甘酸っぱいドライトマトがじんわり口に広がって
カラダにやさしいのが感じられました。
街歩きに疲れたり、
とにかくゆっくりしたいとき、
ぜひいらしてみてくださいね♪
新しい人材が、桐生に新しい風を起こす ~桐生リノベーションプロジェクト~
桐生には
「桐生が好きで、みんなに知ってほしい」
「ここで新しいことをしたい」
と頑張ってる人がたくさんいます。
それは、老若男女問わず。
この度、建築を学ぶ若者が
『桐生リノベーションプロジェクト』を立ち上げられました。
ショップやアトリエを開きたい方、
イベントをする場所を探してるという方、
桐生に住みたいという方、
…に活用してもらおう!と取り組み。
若い人たちのパワーが桐生に新スポットを生み出そうとしています。
先ず手がけられたのは
本町通りにある明治時代に建てられた一軒家。
3部屋+土間のお家。
私が驚いたのは、賃料。
なんと、3万ですよ!
アパート借りるより、一軒家の方が安い。
そんな物件そうそうないですよね(笑)
私もお話だけで、まだ物件を見てないですが
主催の佐藤さんのお話や
FACEBOOKの写真・活動を見ていて
もうワクワクして仕方がありません!
気になる方はぜひ佐藤さんにお問い合わせくださいね。
『でも、電話するのもなー…』
『見に行ったら何かしなきゃわるいよねー』
と思っている皆さーん♪
10月3日、骨董市の日!
無料開放されますよー。
さらに作家さんの作品などが展示されるとのこと!
楽しいイベントになりそうな雰囲気♪
この新しい風を実際に見て感じてみてください。
現代の郷土料理「おっきりこみ」 ~まつもとやさん~
桐生市の代表としてだけではなく、
群馬の伝統食の代表として取り上げられる「磯きりそば まつもとや」さん。
和食屋さんらしい店構えと
具だくさんで醤油のいい匂いのするおっきりこみが
ほっ♪とさせてくれるお店です。
大通りから少し入ったところにあるお店は
いつ行っても満席。
食事にちょうどいい時間に行くと、少し並ぶかもしれませんが
並んで食べても絶対後悔しません!
元フレンチのシェフだった店主 西須さんが腕を振るう、おっきりこみが絶品。
『お切り込み』
富岡製糸場が象徴するように、群馬で養蚕・絹糸生産の盛んだった頃は、女性も総出で労働に従事。仕事をしながら食卓をきりもりするかつての「かかあ」が編み出した郷土料理がお切込みです!うどんとは違い、塩を入れずに麺を打ち、ゆでずに生麺のまま煮込むため、汁とのなじみが良く、溶け出した打ち粉のとろみが独特の風合いで◎
実は私、煮込みうどんがあまり得意ではありません(苦笑)
でも、初めてまつもとやさんのおっきりこみを食べたとき、
スープと具材の風味がしみ込んだ麺は、もっちり感とジューシーさが美味しくて、
おかわりしてしまうほどでした。
アツアツの麺を『ハフハフ♪』言いながら食べる幸せ感は
おっきりこみのあの麺の太さがとっても重要です!
お店では2人前からの注文ですが
出てきてビックリ!
これが2人前ですか?!
そのまま西須さんに尋ねてみると、
「食べきれなかったら、持って帰って。
お家でご飯と一緒に煮直して食べるとさらに美味しいんだよ。
だから、昔から初めから煮直すこと前提で作っていたんだ」
へーーー!
おっきりこみには、忙しい工女の人たちが
時短で美味しく食事をする知恵が満載なんですね。
ただ「素朴な味わい」という言葉で片付けられない、
懐かしい雰囲気を感じながらも、古い感じは全くない、
今の時代にあった郷土料理・伝統食のおっきりこみを味わってみてください。
そして、なんとちょうどよく
明日10月1日から
「第二回おっきりこみプロジェクトスタンプラリー」が始まります。
ぜひ味比べもしてみてくださいね♪