続・胸元の補正
先日の胸元の補正についてお話しましたが
ついこの間、早速体感のお声を頂きましたのでご報告。
イベントがあると必ず着物を着てくれる私のお友達。
週末にもお着付けの依頼を頂きました。
肩のラインはいかり肩なわけじゃないし、ラインも細いので
補正はいつもウエストとお尻の上の部分だけでした。
いつもそれほど着崩れはしないけど、
何となく前回着付けたとき「今度は胸元ちゃんとやろうね」とお約束しました。
そして、タオルで胸元補正を実践。
着付けている最中もピタッと襟元がきまり、
数時間後に着心地を確認すると
「あ!今日はいつもより全然気にならない♪(^^)」とのこと。
やっぱり着付けのひと手間って大事だわ~。
着付教室で「補正1:長襦袢1:着物1」と習いました。
「着物・帯だけをきれいに着ようとしても、ダメ。
補正も長襦袢も、着物を着る時くらいちゃんとしないと
出来上がった結果は良いものにならない。」
全くその通りですね。
補正は着付けをしてあげる人それぞれ。
よい結果を出すには経験と知識が必要ですから、
これからも自己研鑽しなければならないなぁと感じた1日でした。