日本舞踊師範&留学アドバイザー『ゆうこ』のブログ@群馬・桐生

海外留学・旅行会社勤務の経験と、日舞と着物着付けの師範という立場で、留学のアドバイスを致します。群馬県桐生市は和の文化がギュッと詰まった素敵なまち。ここから留学準備を応援していきます。

群馬の絶景① ~榛名湖~

秋の榛名湖。

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朝は雨も降り雲がかかっていましたが、

徐々に太陽が顔をだし♪

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紅葉が進む榛名富士を見ることができました~

これからもっと赤や黄色が増えてくると思いますよ。

この秋、もう一度くらい行ってみたいところです。

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イベント開催中の榛名湖。

アナにも会えました(笑)

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帰宅すると…飲みかけのペットボトルがへこんでる!

そんなに遠くないのに…気圧の違いに驚きました。

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海外からのお客様にオススメ♪

私が着付体験や、和の事のイベントをしていることを知っている友人から

「ドイツから友達が来てるんだけど、着付けてもらえるかな?」

とのご依頼。

仕事終わりでしたが、『こちらこそ是非!』ってことでお着付けいたしました。

 

165cmの身長の女性でしたが、

いろんなサイズをそろえていますので、

その着物の中からお気に入りを1枚チョイス。

今回選ばれたのが

黄色とオレンジの間のような明るい色に、お花がちりばめられたもの。

さらに、その着物に合わせて、

帯・帯揚げ・帯締め長襦袢の衿を決めました。

 

着付をしながら、少し着物のルールをお話しました。

今回は小紋でしたので、フォーマルなところには着て行けない、とか

フォーマルには格の高い着物と帯を選ぶ、とか。

 

でも、彼女にはとっても不思議だったみたいです(苦笑)

「この着物だってとってもエレガントで素敵なのに、

 なぜフォーマルはダメなの~?」

と。

日本語でだったら説明できるのですが、英語だとなかなか…(^^;

「着物はまるでサイエンスね」

そう言わせてしまったけど、

また勉強するぞ!と意欲を沸かせてくれましたっ。

 

彼女は

「本物の着物を着られて、本当に嬉しかった!楽しかった!

 こんな体験なかなかできない!

 本当に心からありがとう♪」

ってすっごく喜んでくれて、きつくハグしてくれました(^^)

 

こんなご依頼も受け付けてます。

群馬にいらしゃる際は思い出してくださいね♪

 

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桐生のオススメ絶景スポット① ~桐生川ダム周辺~

秋晴れの今日も所用で梅田へ。

 

夕方で陽もかたむきかげんでしたが

お天気が良いこともあって、

本当にこの景色に癒されました。

 

街中からは20~30分くらい。

近くには「雪の屋」さんというレストランもあります。

コトリップ・ドライブでぜひ♪

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日本で唯一の「桐生和紙」 ~星野増太郎さん、奥様~

桐生でも唯一の和紙「桐生和紙」。

桐生川ダムをもう少し北側に向かっていくと、その看板はありました。

 

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残念ながら、その日は作業が全部終わっていて

ご主人で「群馬県ふるさと伝統工芸士」星野増太郎さんにはお会いできませんでしたが

奥様(以下、お母さん(笑))からいろんなお話を伺うことができました。

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桐生和紙は「楮(こうぞ)漉き」。

白が真っ白ではなく、オフホワイトのような優しい白。

お母さんもとても丁寧で優しくて明るくて。

どんな小さな質問にも嫌がらずに答えてくださいました。

 

 桐生市の北端、根本山を源とした桐生川のきれいな流れと水質は、和紙作りに適しております。

 この上流梅田の里は、その昔、川のほとりの其処此処に小屋掛けをして、楮を洗う紙郷でありました。

享保から天明にかけて桐生の商人、書上文左衛門が「桐生紙」を江戸へ送ったという記録も残されております。

 今では、当時を偲ぶよすがもない、たった一軒の紙屋ですが、伝統を受け継いだ、未晒で黄ばみと張りのある和紙を作り続けています。また、漉き模様や透かし模様などにも取り組んでおります。

 手にとって、その温もりを感じて頂ければ光栄です。

(「桐生和紙」チラシより) 

 

こちらの工房では、紙ができるまでを見せてもらうことができます。

ただ、日々の作業の様子を見てもらうので

皆さんが期待されている紙漉きのところがちゃんと見られるかはわからないそうです。

 

「紙漉きするまでの工程が長いのよ。

 木の皮をさいて、煮て、叩いて、いろいろ混ぜてやっと紙漉き。

 紙漉きは紙づくりの最後の最後だからねぇ」

 

お母さんのお話を聞けば納得。

少ない人数で最高の紙を作ろうと頑張っていらっしゃる方に向かって

こちらの都合で「紙漉きだけ見せてください」なんてむしが良すぎますよね。

 

その受け継がれてきた伝統の作業工程や仕事の様子を拝見し、

雰囲気を感じさせていただき、学ばせていただく。

これだけでここへ来た価値があるというものです。

 

紙づくりは冬が一番だそうです。

これを「寒漉き(かんずき)」といい、

まさしく今(10月)頃からが最盛期で、6月下旬にはほぼ終了。

夏の間は小物づくりや、こまごまとした作業をされているそうです。

 

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一枚のおおきなものから、

封筒、便箋、短冊、ブックカバーなどに加工した日常に使える小物、

芸術品として展示されるほどのものまで、

見て買うことができます。

 

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シーズンオフでもお母さんや増太郎さんのお話を聞くだけでも楽しいですよ。

是非一度静かな梅田へ向かってみてくださいね。

今年の「桐生ファッションウィーク2015」はワクワク過ぎる~!

チラシができたと連絡があったので、もらってきました。

 

感想。

おしゃれ過ぎる(笑)

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このレトロモダンな写真たち。

文化を楽しむというコンセプトでの「大人の遊び場」。

絶対飽きさせない多彩なイベント。

もぅワクワクが止まりません。

 

HPに一覧が載ってますが…

見やすいかもしれませんが…

ワクワクしません。(苦笑)

 

なので、写真載せちゃいます♪

主催の方にはあとで言っておきます(笑)

日付とか見えにくいところもあると思いますが

桐生ファッションウィーク イベント一覧」でもご確認ください。

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