琴の持つ力強さ
驚きました。
洋楽器2本(フルートとクラリネット)と共に演奏しても
全く引け目のない強い響き。
優雅なイメージしかなかった琴が
こんなにも強さと可愛らしさを持っていたとは。
初めて聞く琴の音色。
30人の観客でしたので、
マイクなしの生演奏。
なのに、和楽器が洋楽器2本を飲み込むくらいの音量で
高音から低音、
ピチカートのような弾き方の弾け感とゆったりした優雅さを表現。
とっても感動しました。
この異色のアンサンブル、すごく相性が良い。
琴に注目して聞き入ると、洋楽器が尺八に聞こえ
洋楽器をメインで聞き入ると、琴がピアノやギターのよう聞こえる。
春の海なんて、全くその通りです。
クラリネットは縦の楽器だから見た目もそう見えるけど
フルートまで尺八の音に聞こえてくる(笑)
本当に不思議な体験でした。
曲目は洋楽と歌謡曲と琴の曲が演奏されました。
たとえば、
アメイジング・グレイス
コーリング・ユー
時の過ぎゆくままに
春の海、など。
洋楽は琴用に編曲して演奏されていたようですが
やはり洋楽向けは難しいとのこと。
ですが、そこはプロ。
そんな雰囲気をおくびにも出さず、軽快に演奏されていました。
筝曲家「鈴木創」さんのくわしい情報はこちらから。
今日は桐生の古民家喫茶「PLUS+アンカー」さんで
琴とフルートとクラリネットの演奏会でした。
「PLUS+アンカー」の情報はまたアップさせていただきます。
とっても素敵な場所なので、早目に皆さんにご紹介したいです♪
クラリネットの木幡さんの指には、
クラリネットを持つぐんまちゃんが♡
おしゃれですね~♪