アンティーク着物にあふれた古民家 ~べべ屋さん~
阿左美沼を見下ろすちょっと高台にある、緑の多い落ち着いた一角。
その敷地の一番奥に「べべ屋」さんはあります。
着物の古着とリメイクを販売している、とっても素敵な古民家。
着物のクリーニングも激安で、月に1回以上は伺っています。
中にはおかみさんや従業員さんが作ったつるし雛がたくさん!
温かみのある雰囲気が漂います。
古着のお着物も、まるで新品☆なんてものも数多く積まれてます。
入り口近くの山積みのお着物は1,000円くらいからあり
「まずはお稽古用に…」とか
「とにかく気軽に着られる着物がほしい!」という方にオススメ♪
小紋・付下げ・訪問着が多いですが
よーく探すと、色留袖なんかも10,000円くらいで見つけらちゃいますよー。
もう少し奥に入っていくと、ここからは別世界。
古着ではなく、アンティークものや作家物の古いものなどが並びます。
展示してあるものは触らせていただくのも申し訳ないくらい高価。
ただ、一から仕立てたら、こんな金額では買えないという代物がそろっています。
おかみさんも従業員さんもとっても気さくで、
着物のこと、生地のこと、産地のこと、色の組み合わせ、…
たくさんお話してくださるので、
知識も付きますし、新しい発見もいっぱいあります。
隣の「茶寮 いま泉」でお食事もできます。
能舞台、お茶室もあって、コンパクトな散策もできちゃいます。
ぜひ時間を作ってゆっくり行ってみてくださいね♪
泣く子も黙る、大老舗の帯屋さん ~後藤織物さん~
ずーーーっと行ってみたかった、後藤織物さん。
あまりにも恐れ多くて、
会ってもいないのにおっかなくって(笑)、
二の足・三の足を踏んでました。
が!
ひょんな出来事から、訪問させていただきました!
後藤織物さんに向かって小路を歩いていると、竹が編みこまれたような生垣が。
丁寧な組み方は、竹で織物を織っているかのよう。
はぁぁぁ~とため息をつきながら歩き続けると、
これまた立派な門がどどーんと!
もう、入る前から迫力負けしてしまいます。
(圧倒されて写真を撮りそこないました…)
門をくぐると広い砂利のお庭にステキな母屋。
一緒に行った方が声をかけると、(おそらく)会長さんが出てきてくれました。
会長さん・・・貫禄です。
桐生をここまで大きくするために一役を担ってこられたであろう自信とエネルギーがみなぎってました。
でも、玄関の中まで招き入れてくださって、
笑顔で気さくに話してくださいました。
朝の連続小説「まっさん」の結婚式の写真。
この帯はまさに後藤織物さんの帯なんだそうです!
(たぶん)会長さんは「本物も見せてもらってくれや~」っておっしゃってくださったのですが
私たちに時間がなく、現物を見ることはできず(涙)
残念っ!!!
母屋を離れ、通路らしきところを通るとそこには建設当時をそのままに残した、大きくて古くて(スミマセンっ)、本当に立派な鋸屋根の工場。
これはすごい!
修理されて現在に残る鋸屋根は桐生の街を散策するとよく見かけます。
また、当時のままの鋸屋根の工場もありますが、こんなに大きな工場は見たことないです。
中は全く区切られておらず、どーーーんと広い室内。
そこに何種類もの、きちんと整備された機械たちが休んでいました。
日曜日に伺ったため、お休み中だったんですね。
「平日に来れば動いたところを見せられるから、
また気軽にいらっしゃい!」
と常務の後藤充宏さん。
限られた時間の中でもいろんな機械を説明してくださって、とっても勉強になりました♪
また絶対来よう。
日テレ:ケンミンショーもびっくりの「桐生八木節まつり」
毎年8月の第一金・土・日、
桐生の熱い夏は、8月のこの三日間に集約されていると言っても過言ではありません。
今年の「桐生八木節まつり」には50万人が来訪。
桐生の本町通り~錦町と、桐生駅~本町にぶつかる末広通りが通行止めになり
昼はイベントや発表会でにぎわい、
夜はやぐらが各箇所に出て、3時間八木節踊りをずーっと踊りまくります。
八木節音頭がDNAに込まれた人たちが、
老若男女問わず、
桐生人・日本人・外国人問わず、
踊り続ける熱いあついお祭りです。
今は「桐生八木節まつり」と称していますが、
それまでは「桐生祇園際」。
なんと始まりは1656年で、神事として執り行われていました。
今のように八木節踊りがメインではなかったんですね。
そして、今でもその祇園際としての意味や風習は受け継がれ
前夜祭として木曜日に神聖な儀式があります。
それは、八坂神社からお神輿の出御。
夜暗くなってから、静かにお神輿が担ぎ出され
神殿から階段をゆっくりと降りてきます。
「ワッショイ!ワッショイ!」なんて雰囲気はありません。
とってもおごそかで、神秘的。
これが本当の祭りの意味か。と感慨深くなります。
この前夜祭が終わり、金曜日からは桐生八木節まつりスタート!
私は桐生まつりが大好きです!
八木節の踊りのチームにも所属していますので
1日3時間×3日間=計9時、
汗も雨も水も関係なく八木節を踊り続けます。
こんなに熱くなれるお祭りは他にはない!
世界に誇れる八木節まつりだと心から思っています♪
その熱さは、仲間も、
チームの違う人も、
町内のおばちゃんも、
ちょっと来てみた一般の人も、
八木節大好きな人たちはみんな一緒。
日テレの取材の方々に『桐生まつり、あまくみてました』と言わしめるほど。
熱い!
とにかく熱いですから、一度来てみてくださいっ。
本町5丁目のやぐらが最も大きいやぐらですが
ほかのやぐらやステージもいろんなチームが出ていたり、
八木節以外も見られたりするので、
参加するだけでなく、見て回るのも楽しめます。
最近では「ダンス八木節」が熱いですねー。
3日目に大会が開かれますが、
午後3時から夜9時30分まで発表が続きます!
出演チーム数もものすごい数。
個性を生かした八木節が見られて、楽しいし圧巻です。
日中は祭りの歩行者天国内では連日イベントがあるし
少し離れた物産センターでは、織物関係が激安で買えるし
祇園はやしの演奏が聴けるし
お神輿が力強く本町通りを通っていくのをみて感動できるし
三日間、朝から晩まで飽きることがありません。
いつ来ても、いつでも楽しめます(笑)
夏になったら「桐生八木節まつり」、思い出してください♪
ステキなアメリカンカフェ ~HOLLYWOODLAND CAFEさん~
「公営ギャンブル」のイメージからはかけ離れたステキな建物が、
このHOLLYWOODLAND CAFEさんです。
自宅から割と近く、
近すぎて行かない(笑)という、私にとってはあるある的なカフェでした。
広い駐車場に真っ白な一軒家。
まわりはスッキリしていて、清潔感があふれています。
お店の名の「HOLLYWOODLAND」にある通り、
ウエスタン映画を思わせる、アメリカンな建物と店内。
私が座った席の真ん前には大きな映画のポスターがありました。
フードのメニュー名だって、アメリカン。
ニューオーリンズミュージック好きな私としては
ここはやはり“ニューオーリンズ”と名付けられたピタサンドをオーダー。
野菜とハムとアボカドソースがいっぱい♪
これだけでおなかがいっぱいになりそうなのに、
ポタージュ的なスープ・トトポス・キッシュ?が付いてきて
全く飽きませでした。
コーヒーも紅茶も、こだわりの豆とリーフ。
丸山珈琲ブレンドをオーダーしましたが、
フレンチプレスで提供された量は、2杯分!
とっても飲みやすい私好みのコーヒーで、
じっくりゆっくり、十分にいただきました~。
HPを拝見すると
英会話教室もしてくれるとのこと!
先日のドイツからのお客様とのたどたどしいやり取りに
「また勉強したい」と思っていたところだったので
通ってみようかしら?なーんて思ってしまいました。
明るく可愛らしいカフェで、ゆっくりするのがオススメです♪
かさこオフ会に参加したら( ´艸`)ムフフ♪
かさこ塾を10期生として卒業して、あっという間に1か月。
新しい出会いと、久しぶりの再会を楽しみに行ってきました、
「かさこオフ会」。
今回のオフ会には、
かさこさんが出版された著書
で取材された方も多数参加。
実際に好きを仕事にされている方からお話を伺える機会だったり、
歴代のかさこ塾生との交流がもてたり、
かさこさんのブログで興味付けされていらっしゃったり、と
いろんな人や目的はあれど、
参加者は60名!
大宴会ですよね(笑)
自己紹介から始まって、たくさんの方と名刺交換させていただきました。
新調した名刺を30数枚持って行きましたが
気が付けば自分の名刺はなくなり、
私の名刺入れは頂いた名刺でいっぱいに!
ありがたいですね~。
お話させていただいたみなさんがとっても個性的♪
好きなことをされているから、ホントにキラキラしていらっしゃいました。
将来的にも楽しくなりそうなお話もちらほら~( ´艸`)
あぁ新しい出会いに感謝です☆
今後の活動にご期待くださいませ(^^)
それから。
かさこさんに新作名刺、桐生和紙に印刷した名刺をお渡ししました。
かさこ塾の講義に名刺を作るっていう回があり、
その際に「和紙で作ってみたら」というアドバイスが多かったので、
実際やってみた、という感じ。
でも和紙の良さが生かせてないので、改良の余地ありです(汗)
最後に。
塾長のさかこさんと、開運イラストレーターのKASACOさんに囲まれ、パシャリ。
ハロウィンを意識して、オレンジの着物で参加しました。
そして、やっぱり塾長はなかなか笑ってくれませんでした(笑)
こちょこちょが足りなかったなぁ。